いつもどおり年季の入った愛用のマウスをくるくるとホイールボタンを回したところ。
急にスカスカスカスカスルルルルーと。
普段はカカカカカカッと聞こえる回転音が聞こえない状態になりましてな。
とりあえず、それ以外の箇所の部分は動いているのを確認してメーカーサイトにいったところ2005年製なのでそりゃモチのロンとしか言えないぐらいに在庫なし製造中止ですよ。
メーカーで修理対応も難しいとおもうので年季も入っているしこれで修理できなければ新しいマウスを考えようか・・・。
ということで、分解してみました。
一見するとネジ穴も無くどのように組み立てているかわからなかったのですが、マウスの外装をコンコンとペンでたたいていきどのような内部構造になってるのかなーと調べたところ、やっぱり内部に支えっぽいものがあるんじゃないのかと思えたので、マウスのレーザー部分の周りにあるメーカーシールをはがしてみるとビンゴでネジ穴を発見。
無事に分解。
これがホイールマウスの軸の部分に当たるパーツ。
軸とギアのかみ合わせが経年劣化でかみ合わなくなった模様。
よく見ると先のほうが丸くなってる。
本来だと6角形。
先ほどの軸とギアの部分を確認してここをうまくかみ合わせればギアが回ることを確認したので
あとはどのように軸の部分を修復するか。
パテをもるか、新しく軸を作り直すかと考えたが一番シンプルに瞬間接着剤で隙間を埋めてしまうという手間のかからない方法をチョイス。
無事に修復。
ホイールが壊れたときはかなり同様したが、修復もできてなにより。
また、マウスを分解するついでにもっすごい溜まりに溜まっていた内部や隙間の汚れをごっそり取ることができた。
今後は分解して掃除することができるようになったから、今回の出来事はある意味すごく良い結果に転んだんじゃないだろうか?